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下肢静脈瘤手術体験③ [健康]

 表面麻酔をしてあるとはいうものの、局部麻酔の注射はチクチクと痛い。表皮を爪でキュっとつねられる痛みをかなり強くした感じです。静脈瘤の数が多いので、それが何箇所にも打たれます。麻酔は、歯医者の麻酔と同じものらしいのですが、そういえばどちらも痛い。しかし、麻酔が終わってしまえば、メスなどの痛みはまったく感じず、気を紛らそうと話をしてくれる看護師と雑談したりできます。
 痛いのは太ももの静脈を引き抜くとき。ワイヤーに引っ掛けて引き抜いているのだそうですが、もちろん私にはその場面は見えません。ただただ、太ももの皮が突っ張るような痛みがあるばかりです。
 ふくらはぎの静脈瘤の除去の痛さは、太ももほどではありませんが、そこそこ痛いです。私の除去箇所は多かったので、このような作業を何箇所も行って、1時間ほどで終了です。
 終了後は、傷口にたくさんのガーゼを当てて、その上から弾性ストッキングをはき、すぐに立ちます。麻酔が効いているので、痛くはありませんが、突っ張って歩きにくい感じです。手術台から降りて歩いてズボンをはき、15分ほど待合室で待ちます。その後、出血の程度を確認してもらって、大丈夫なら帰宅です。私は、自分で車を運転して帰りましたが、距離があるとそうはいかないでしょう。
 当日の費用は弾性ストッキング代金と合わせて3万5千円でした。
 もらった薬は、化膿止めの抗生剤と、痛み止めです。ほとんどの人は痛み止めをもらっても飲まないようですが、念のため、もらいました。
 その日は、安静に、ということですが、足にガーゼがいっぱい着いているので、安静するしかありません。とても出勤できるような格好ではなく、車を運転して帰宅し、読書に励みました。
 翌日、朝、消毒とガーゼをとるために再び来院です。(次回に続く)

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