マイナス5℃ [金沢]
エアコンをつけ、外気温を確認するとなんと-5℃。寒いはず。
金沢は雪は降るが、-5℃というような低温はそうそうあるわけではない。
出勤のため、着替えをしながら、「いくらなんでもトレッキングシャツ1枚にレインウエアだけでは・・・」と思い立ち、シャツの上にトレッキング用のウインドブレーカーを着て、その上にレインウエアを着るという二重装備で出発。これが良かった。歩いても歩いても体が温まってこない上に、小走りしようにも、路面が凍結していて不安定なことこの上ない。
手袋もアウトドア用のしっかりしたものを着けたため何とか寒くならず、かといって暑くならず、ベストチョイスでした。
帰りも、道は凍結したままでしたが、明日はどうなの??。
金沢くらしの博物館 [金沢]
ここは旧石川県立金沢第二中学校の建物を保存利用しているもので、なかなか趣のある建物です。
名前のとおり、近代から現代までの市民のくらしを展示してあります。
常設展はどこにでもある昔のくらしの道具や農機具などですが、今回は、金沢市の電車とバスの特集で、特に昭和43年に廃止された市電の写真などは貴重な資料でした。
私は石川県の出身ではないので、市電が走っていた頃はまったく知りませんが、私が知っている20年ほど前と比べても当時の様子がわかりやすく展示されていました。
入館料も無料なのでちょっとお値打ちな感じかしました。
KKRホテル金沢 [金沢]
70人規模の会議なのですが、平日と言うこともあって、利用料金も安く、細かい準備もホテル任せなので結構助かりました。
ここは、金沢城の隣、大手堀に面して立っています。新築からずいぶんたっているような気がしますが、まだまだ新しく思います。
借りた会議室は、大手堀に面した部屋で、前面ガラスなので日差しが入ると少々暑かったのですが、大手堀の石垣が見渡せて景観はなかなかです。
待機中に館内をぶらぶらしていると、中のレストランなどは、平日のランチがかなり人気のようです。観光客だけでなく、近くのビジネスマンが利用してとのこと。
今度来てみよう。
しいのき迎賓館 [金沢]
簡単なゲームや屋台が出ていて、子供にせがまれて出かけました。
しいのき迎賓館は旧石川県庁を改装したもの。入ってみると確かに入り口は以前の県庁のエントランスですが、入ってすぐにあった大階段は姿を消し、前面だけが昔のままで、あとは新築、といったものでした。もう少し残す工夫があっても良かったのになあ、と思ってしまいます。せっかく残すんですからね。
広場では仮面ライダーショーやお笑いタレントのコントなどがおこなわれており、軽スポーツの体験や和菓子協会の餅つき実演販売もあって、たいそうな賑わいでした。
10時前に開場入りしたので、込み合ってきた昼には開場をあとにしました。
ねんりんピック効果で、市内はどこも混雑です。
クマ出没 続報 [金沢]
子供が通う小学校も、朝にはテレビカメラが登校風景を撮影するために校門前に並び、子供たちも集団下校になってものものしい雰囲気です。
さあ、いつまで続くのでしょうか・・・。
今度の連休はジョギングできるかしら・・。
たいこみこし 百万石祭り [金沢]
メインは6月の5日のパレードですが、今週から協賛行事が始まります。
私の住んでいる地域では、子供がたいこみこしを引きながら町内を廻ることになっています。
たいこみこしは神輿といっても、神社とはまったく関係なく、宗教性に乏しいものです。そもそも百万石祭りそのものも、宗教性は強くなく、一部に尾山神社が関係する行事があるものの、そのほとんどが、パレードや文化行事です。
このたいこみこしも、2メートルほどのキャスターつきの山車のようなものに、太鼓が乗っており、それを叩きながら、掛け声をあげて引き廻すというものです。
ご神体などはなく、神社での祈祷も何もありません。みこしの飾りつけは、子供たちが中心となって事前に済ませており、今日は、引き廻す本番でした。
朝は7時集合です。天候は、曇り、気温は12度くらいとこの時期にしてはかなり寒い。子供はわりと薄着ですが、付き添いの大人は3月の装いです。法被を着ても寒い。
8時頃から練り歩き、帰ってきたら10時でした。
今朝は5時起きだったので、帰ってから昼寝をしました。
加賀太きゅうり=近江町食堂 [金沢]
実は私が幹事です。いつものフリードリンク・税込み5000円のコースでした。
朝、職場で加賀太きゅうりの話が出て、どうやって食べるのか?という県外の方の疑問で盛り上がったところ、タイムリーに太きゅうりの一品が出てきました。疑問に思われていた方は、解決したようです。
さて、近江町食堂ですが、近江町市場が新しくなっても、再開発のエリアではなかったため、昔のまま営業しています。
「市場の食堂」というと、コンクリート打ちっぱなし、丸イスでパールのテーブル、というイメージですが、ここはきちんとしたテーブルで、2階にはお座敷もあります。町屋風のたたずまいです。
以前、同じように私が幹事をしたときに、参加者のお嬢様方(お姉さま方)に「食堂で寒いから、スカートではなくパンツで、靴下は2枚重ねで」と、吹聴していたら、信じる人が続出したことがありました。いつもは、人の言うことをろくに聞かない癖に・・・。
今日は、酒はきわめて控えめに、そしてジンジャーエールでやり過ごしました。
禁酒は、何とか禁深酒程度で踏みとどまっています。
お花見 [金沢]
7:00開園ということですが、花見のシーズンは、午前10時ころから大混雑が予想されます。平日と同じように早起きして、いつもの出勤時間よりちょい遅めに出発しました。
到着は、9時前だったのですが、すでにかなりの人。空いているうちに観光バスがどんどんと到着し、ことじ灯篭と入り口近くの茶店付近はごった返しています。
一方、桜のほうは満開で、自然にはらはらと散り始めギリギリというところです。明日は雨ということなので、ずいぶん散ってしまうのだろうなー。
道路も大混雑でした。兼六園周辺の駐車場は開場の7時にはすぐに満車になってしまったようです。バスで行ってよかった。
花見ですが、禁酒は守りました。
忍者寺 [金沢]
忍者寺とは金沢市にある妙立寺の別名です。
忍者屋敷のようなに複雑でからくりがあることから観光用に忍者寺と呼ばれています。意外と地元の人はいったことがない人が多いのですが,私は県外から来客が来る度にここを案内してます。その訳は…。意外なおもしろさがあるのです。
宗派など詳しいことは専門の観光ページで見ていただくとして,ここでは意外なおもしろさについてふれます。
1 入り口の注意看板
「ステテコのかたお断り」と書いてあるのですが,今時ステテコで参拝する人などいるのでしょうか?(観光客だといるのかも知れませんが…)この看板は結構新しいので,新調する際になぜ内容を見直さなかったのか不思議です。
2 案内の女性ガイド
案内してくれる女性ガイドがすごい!ここの女性ガイドは年齢制限があるようで,若い方ばかり。私は過去に何回も行っているのですが,アドリブは全くありません。ほとんど同じ。しかし棒読みではなく,いかにもアドリブを入れて説明しているように聞こえます。参拝者のほとんどは,一度きりの観光客ですので,あまりこのことを知ることはないのでしょうか。
しかし,よどみなく説明するその姿に,参拝終了時は思わず拍手が出ることもあります。実際に,観光シーズンにはあちらこちらから拍手の音が聞こえます。
ちなみに,ガイドは圧倒的に若い女性が多いのですが,中には若い男性もいます。
3 案内のルート設定
このお寺は古い建物で非常に通路も狭く,各部屋も天井が低いことから案内する方は大変です。特に空きの観光シーズンともなれば,1回の参拝時間(30分ごと)に100人ほどの参拝客を20人ほどのグループに分けて案内します。
しかし,寺の中で他のグループと重なって待たされたりすることがほとんどなく,いったいどのようにルート設定しているのか不思議な気がします。
私は何度も行っていますが,どうも参拝ルートが5パターンほど用意されているような気がします。
4 テーマパークのはしり?
テーマパークでは,本命のライドの前に,エントランスのような部屋に一旦入り,立ったまま,そのライドにまつわる物語や見所や注意事項をものものしく見せられます。
忍者寺も,最初10分間は本堂でおきまりの由来や注意事項を聞いてから,ガイドについて寺内を観光するわけです。
忍者寺に行ってから,テーマパークに行くと,「ひよっとしてテーマパークのシステムは忍者寺から?」と思いたくなります。(たぶん,逆なんだろうと思いますけど)
5 予約時・当日受付時のお役所的対応
とにかく,一度に大量の観光客を裁くために,売り手市場。殿様商売(元加賀の殿様が参詣したtの話だが,ちょっと怪しい)。
そのために,予約時や当日の受付の扱いがとにかく事務的。しかし,ここ2・3年は親切になってきた。
というわけで,今年も県外から来客があったら,忍者寺へ案内しようかと思います。
金沢って兼六園か忍者寺しか無いからねー。